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2007年2月 8日 (木)

いまさらながらの“あるある捏造問題”

今日は“「あるある」出演研究者、多くが「無理」感じたと証言”のニュースを今さらながら取り上げようと思います。

捏造だということがニュースで取り上げられて以来、日を経るごとに新たな真相が明かされていくこの捏造問題ですが、ちょっと“行き過ぎ”な感は否めないですね。下請けの制作会社でほしい結果が得られるまで実験する、高視聴率だったら海外旅行にいけるなどあきれてしまいます。そもそもアマチュア、というか“ただの会社のおっさん”が実験して得たデータなんて信用できますがね?捏造データ作成を指示したディレクターはある意味では才能あるかもしれませんが・・・・。多分研究していたら、なりふりかまわず捏造しまくる研究者になっていたんでしょうね。

この問題では、関テレが悪いと一方的に叩かれていますが、はっきり言うと、この番組を有無を言わせず信じきっちゃう一部視聴者にも問題はあるんだろうと思います。なぜテレビで放送されたことをそこまで単純に信じられるのですかね?某大物司会者の番組したってそうです。
「ふーんそうなんだ」、程度に思うのはいいんですが、「○○○はこの前テレビでやったから、すごい効果があるんだ!」とか「ねぇねぇ、○○○知ってる?すごい効果あるんだって。だってこの前テレビでやってたもん。」といった域にまで到達してしまうのはどんなもんかと。これは日本ならではなのかなぁ。海外の事情はわからないけれど、日本はメディアへ傾倒しやすいのかも(閉鎖的な島国だから?)。

だいたい、普通に考えて毎週毎週、そんな話があるわけがない。そこを疑うべき。健康情報番組なんて“特殊なバラエティー番組”程度にとらえるのがいいんじゃないのでしょうかね。

で、冒頭に取り上げた話ですが、協力した研究者が「都合のいい発言だけ使われた」とか「無理やり言わされた」といったことを証言しているようです。研究者、大学の教授などがこういうテレビ番組に出るというのは非常に諸刃の剣であるような気がします(硬派なNHKは除く)。

外面(ここでは一般社会)に対しては“○○大学○○教授”と紹介されるわけですから、何も知らない外側の人たちからしたらものすごく立派にうつるわけです。テレビに出てる先生=いい先生という方程式が出来上がるわけですね。

しかしながら一方、内面(研究者の社会)では、「あいつ適当なこといいおって」「テレビばっかり出て仕事しとらんやないか」と思われてしまい、研究者としての評価が下がります。

このあたりが大変ジレンマになるんでしょう。勿論テレビに出ている研究者、大学教授が全員そうだといっているわけではなくて、上記のような危険性も秘めているということです。
ちょっと話がずれてしまいましたが、この捏造問題にはいろいろと難しい問題があるなぁ、と思います。

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