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2008年4月15日 (火)

ドリアン・グレイの肖像

最近すっかり読書量減りました。
ここ最近で読んだのは↓↓のみ。

26 ドリアン・グレイの肖像 (光文社古典新訳文庫)

著者:ワイルド
販売元:光文社
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流行の新訳シリーズです。
著者はあのワイルド。
幸福な王子を書いた人です。
それとは全くテイストの違う作品です。

---あらすじ---  
青年ドリアンに
“君は美しい。けれど、それは時間がたつにつれて失われていく。若さをのぞいたらこの世に何が残るというのだ!”
と説き、自分の思想に染めていこうとするヘンリー卿。

永遠の若さを願ったドリアンは自分の肖像画にその思いを
“僕は歳をとっていく。けれどこの絵は若さを失わない。これが反対だったらいいのに・・・・”
ととんでもないことを口にしてしまう。

そんな思いが現実となり・・・・・。
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主人公はドリアン・グレイという純粋な青年ではあるものの、彼をコントロールしようとするヘンリー卿こそが影の黒幕。
彼の思想は読んでいてとても面白い。

いつまでも!恐ろしい言葉だな。それを聞くとぞっとする。女は好んで使いたがるがね。女はあらゆるロマンスを永遠に続かせようとしてみな台無しにしてしまう。(p.53)
 
男は疲れたから結婚する。女は好奇心から結婚する。そして両方ともがっかりするんだ。(p.97)
 
この世で恐ろしいものといったら、退屈しかないよ。唯一の許されざる罪だ。(p.380)

などなど、他にもあるんだけれど、特に自分が心ひかれたフレーズをあげました。

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