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2011年10月 1日 (土)

ポスドク、任期付助教の現状と課題~日本学術会議の提言から

もう3年任期のうちの半年が経って、全く結果がでる兆しすらないし、まだ早いかもしれないけど焦るなぁ。

たまにJRECINで、求人探したりなんかしてsweat01
次はできたら任期制じゃないポストがいいです(じっくり研究できるし)。

まぁ、まだ時間はあるか。
この任期中にある程度のジャーナルに載るような成果が出したいなぁ。
その芽となるようなデータが今年中にでれば、まぁいいかな。

と、気を取り直して、今日はvikingjpnさんの大「脳」洋航海記(ポスドク問題などに対していろいろと書かれていてためになります)で取り上げられていた

日本学術会議 提言「生命系における博士研究員(ポスドク)並びに任期制助教および任期制助手等の現状と課題

についていろいろ考えてました。
 
ポスドクや任期付の役職の人を対象にしたアンケートです。
つまりパーマネントのポストに付いた人は含まれてないんですね。
そういう前提のもの見てみると、やはりポスドクおよび任期付助教というのは厳しいものですね。

給与は5割くらいが400万以下、600万以上ってのは1割いない。
暮らすには困らないけど、子供ができると厳しいかなぁ。
科研費などの競争的資金で雇用されている人が多いのだろうけど、実際の相場ってどれくらいなんでしょうかね(この結果はあくまでアンケートに答えた人の中で、だから)。
ほんとに少ししかもらってない人もいて、そういう人に注目が集まりがちだけど、平均ではどれくらいなんだろう。

それから、現在の職を知るに至ったきっかけは6割以上が元の研究室がらみ(ボスとか他のメンバーとか)ってのを見ると、やっぱりどの業界でも、結局のところコネはある程度重要なんだなぁ、と。
まぁ、残りの4割は違うわけで、実力も評価されるんだろうけどね。
 
それから6割くらいの人が結婚していて、そのうちの4割が配偶者も研究者というデータがあり、これには結構驚きました。
つまり夫婦で研究してるひとが25%もいるんですね。
夫婦でポスドクってのでも、まぁ世帯の収入はわりと多めになるから家計は困らないし、案外よかったりするんでしょうかね。
僕は無理ですけどdash
 
 
で、このアンケート結果からの提言があるんですが、結局のところポスドクの待遇改善とかテニュアトラックの充実とかありきたりのことを述べてるわけですが、これじゃあ何もかわらんよなぁ。

早い話、ポスドクになる前、つまり博士に進学するor博士号取得時点の審査をもっと厳しくしないと意味ないよね。それからテニュアの充実じゃなくて、大学のポストをもっと増やすしょうな施策がないとね。
もっと大学のポストを流動的にしないとね。
業績上げてないPIはさっさと入れ替えるとかさ。
このブログでも以前に書いた気がしますが、教授になったからといってその地位で踏ん反りかえって何にも成果挙げてないような人の首は速攻で切る制度をつくらないと。
評価なんて、外部資金獲得状況で簡単に評価できるわけですから。
 
 
とりあえずはそんなこと期待できないので、精一杯やるしかないわけですがね。
負け犬の遠吠えにならないようがんばります。

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