カテゴリー「美術館・美術展」の12件の記事

2010年10月15日 (金)

モーリス・ユトリロ展@美術館えきKYOTO

先日、京都駅の美術館えきKYOTOでやっていたモーリス・ユトリロ展へ行ってきました。

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ユトリロの作品のみの美術展は初めて。
全作品日本初公開!と銘打たれていました。

独特な白を基調とした画が多いです(そういった画を書いていた時代を“白の時代”というらしい)。
あと、なんか建物の名前がよく書き込まれてるんですが、あんま見たことないな・・・・。
どうなんでしょう。
ホテルとかレストランとか。

ユトリロは全く恵まれない環境で、洗礼も受けられず、10代前半からアルコール依存症。
その治療のためにずーっと入院していたんだそう。
その時に、治療として画を描くことを薦められて、画を描くようになったとのこと。

有名になっても、描いた画を手放し(安い値段で)、とにかく酒にありつくのがなによりのたのしみだったと、書かれていました。
なんか寂しいなぁ。
母や妻もろくでもない人間で、ユトリロの絵を売り飛ばし、ユトリロには酒を薄めて渡してた、というのだからひどい話です。

なんか、こういったユトリロの人生に興味ひかれる人が多いんだろうなぁ。

気に入ったのは『ソール通、モンマルトル』という画です。

割と暗い印象を受ける絵が多い中で、この画は明るい雰囲気だったから(ポストカード買ったのだけど、これを見るとそうでもないな・・・)。

Dsc09387

 

ジュニア向けのユトリロの紹介本があったので、記念に買ってしまいました。

裏を見ると、元は東京でやっていたやつが、今回京都でひらかれることになったんですね。
美術館えきKYOTOのチョイスは毎度毎度好みに合っていて、Goodです。

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2010年7月20日 (火)

ボストン美術館展に行ってきた@京都市美術館

 

3連休の中日に、京都市美術館でやってるボストン美術館展に行ってきました。

Photo

一年位前にやってたルーブル美術館展(その時の感想はコチラ)はすごい混雑だったので、朝早く出かけたりしたのですが、今回はそんなことないだろうと高をくくって昼過ぎに行ったら、50分待ちでしたdespair
予想以上の人気。

仕方なく、近くにある『おかきた』といううどん屋で昼ごはんを食べて(おいしいhappy01)、それから並びました(それでも40分待ち)。

で、内容はというと、肖像画から始まって、印象派、そしてキュビズムと、一連の芸術の流れを網羅してて、まさに宣伝文句どおり『名画のフルコース』でした。

特に、自分の大好きな印象派の画家の絵が多かったのが高ポイントでした。

レンブラントが書いた画を、初めて生で見ました~。

お気に入りは、お気に入り印象派画家の

コロー『フォンテーヌブローの森』
シスレー『サン=マメス、朝』

です。
どんな画を見ても、絵のタッチがとても好き。

 

あとは、ルノワールの『ガーンジー島の海岸の子供たち』。
妻と子供たちが戯れる、なんてことない日常のワンカットなのだけど、どことなく幸せさがあふれ出てくる画でした。
普段は人物画はあまり気に入ることはないのですが、妙にツボにはまりました。

あと、一ヶ月くらいです。
この感じだと、多分8月末は“激”混雑だと思うので、お盆前までに行っとくのが吉!?

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2010年5月 4日 (火)

M.C.エッシャー展~奈良県立美術館

昨日、奈良に行ったときに奈良県立美術館にもよりました。
たまたまエッシャー展の招待券があったので。

ここ1年ほどの間にすでに2回、エッシャーの絵を見る機会がありましたが、これで3回目。

さすがに観た絵が多かった。

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人気あるんでしょうかね。
こーゆー視覚トリックを利用した美術展てのは。
みんなで観て楽しめるもんね。

右の絵はエッシャーの有名な絵です。
上ってるけど、下ってるというなんとも不思議な。

 

これまでに観た二回と同じく、みんなじっくり観てました。

ただ、これぞエッシャーという、いわゆる“だまし絵”が扱ってあるコーナーはなぜかガラ空き。

お土産コーナーの後にあったからかな。
絵のディスプレイする順番完全ミスってるわ、って思いました。
一番の醍醐味をスルーしていく人たちがかわいそうだった・・・・。

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2009年12月12日 (土)

エロール・ル・カイン展@美術館えきKYOTO

先週、美術館えきKYOTOで面白そうな絵画展がやってたので行ってきました。

Cain_01_01 エロール・ル・カイン展です。

イメージの魔術師の異名をとるエロール・ル・カインは絵本作家やイラストレーターとして非常に有名(だと思います)。

実際、昔絵本で絵を見たことがある人は多いと思います。
独特な雰囲気(堅そうだけれども、どこか優しい雰囲気)がありますよね。

 

今回は絵本の部分部分のシーンの絵が多く飾ってありました。
ただ、それを見ただけじゃイマイチ話の全体の筋がわからないんですけどね(^^ゞ

美術館の出口付近にはル・カインが描いた絵本がたくさんおいてあって、美術館に来た子供たち(親子連れ)が読んでいました。
そんな中にまぎれて、自分も『キューピッドとプシケー』を読んできましたhappy01

 

ちょうどクリスマスの時期ということもありサンタクロースの絵etc.も展示されていて、今回のお気に入りの絵はそこにありました。

一つはサザビーズのポスターにもなった警察に取調べを受けるサンタクロース
もうひとつはサンタクローズジャック(?)に遭遇しているサンタクロース(これは下絵)

この2つです。

絵を見ると心が和みます。
絵本をよんでくつろぐもよし。
とってもオススメ。

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2009年9月13日 (日)

ルーブル美術館展@京都

Photo_2 今日は、終了間際のルーブル美術館展@京都市美術館へ行ってまいりました。

すごい混雑との事前情報があったので、とりあえず9時半に行きました。
それでもすでに30分待ちでした。
まぁわりかしスムーズに入れましたけど。
出てきた時は12時くらいでしたが、そんときは60分待ちでしたね。

これだけ混んでる美術展に行ったのは初めて。
今回は音声ガイドby中尾彬を借りました。
これは結構よかったと思います。
一般的な美術展に比べて絵の説明書きが少なすぎるし、ただ見るだけじゃよくわかんないんじゃないかと思います。

マイベストは
フランス・ハルスのリュートを持つ道化師
です。
ちょっと怪しげな雰囲気が妙に気に入りました。

宗教画etc.多かったですが、音声ガイドによると、こういった絵は当時貴族たちから必要とされていたからはやったんですね。
多くの画家は宮廷画家だし。
なんでこんな絵ばっかり昔の人は書いたんだろうと思っていた部分もあったので、疑問が解けて妙にすっきり。
宮廷画家が、貴族から要求される絵を描くといったところでしょうか。
貧しい庶民たちの絵を少し楽しげなタッチにして描いて貴族が悦に浸るための絵(?)とか、貴族の希望をあわらしたような絵とか(説明ヘタでスミマセン・・・・)。

その時代その時代にあった絵を書いたから現代まで残っているんだ、という至極当たり前のことが実感出来ました。
同じ絵を現代の画家が書いても後世には残らないんでしょう。

終わったあとは平安神宮から程近いウェスティン都ホテル京都でルーブル美術館記念ランチをいただき、ちょっと贅沢気分を味わいました。 
他にきてたお客さんもほとんどの人が記念ランチでしたね。
ルーブル美術館→記念ランチ
なかなかオススメコースかも!?

そうそう、それから美術館で絵葉書を買って、その場で手紙を書くとルーブルオリジナル消印が押印された手紙が出せるという乙なサービスしております。
私は、王女マルガリータの消印を押してもらいました。

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2009年9月 2日 (水)

中原淳一〜美しく生きる 中原淳一展 愛する心@JR高島屋

週末遊びにいく途中で名古屋を通ったので、招待券を持っていた美術展
美しく生きる 中原淳一展 愛する心
へ行ってきました。
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なんか絵は見たことあるけど、あんまり知らないなぁ....ってな感じだったのですが、会場行ったらかなり大勢の人が。
まさか超有名人!?
 
どうも昭和時代の人気の画家さんですね。
画家でもあり、ファッションデザイナーでもあり、詩人でもあり、ヘアメイクアーティストでもあり、プロデューサーでもあり、雑誌の編集者でもあり......、とマルチなタレントがあって、みんな注目していたんですね。
特に女性からの支持があつかったよう。
 
そのせいか、会場は若い人よりも40代、50代オーバーの女性の方たちが多かったような気がします。
 
中原淳一の書いた詩が会場に飾ってあって、ポストカードにして売っていました。
とても印象深いフレーズが連続していたので、とりあえずそのポストカードだけ買いました。
 
もしこの世の中に、風にゆれる「花」がなかったら、人の心はもっともっと、荒んでいたかもしれない。
もしこの世の中に「色」がなかったら、人々の人生観まで変わっていたかもしれない。
もしこの世の中に「信じる」ことがなかったら、一日として安心してはいられない。
もしこの世の中に「思いやり」がなかったら、淋しくて、とても生きてはいられない。
もしこの世の中に「小鳥」が歌わなかったら、人は微笑むことを知らなかったかもしれない。
もしこの世の中に「音楽」がなかったら、このけわしい現実から逃れられる時間がなかっただろう。
もしこの世の中に「詩」がなかったら、人は美しい言葉も知らないままで死んでいく。
もしこの世の中に「愛する心」がなかったら、人間はだれもが孤独です。

 
どうでしょうか。
読むと心が洗われる気がしました。

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2009年4月20日 (月)

生・河村たかしを見た!~美術館で「だまし絵」見たあとに

週末、名古屋の美術館で『視覚の魔術 だまし絵』を見てきました。
自分が普段行くような展示会とは打って変わっての大混雑。
これだけ大盛況の展示会も珍しい。
やっぱりネタが面白いもんね。
みんなが絵を見ながら、ここはどうだ、あそこはどうだと解説しあってました。

一通り見て回るのだけで2時間弱かかりました。

エッシャーなんかの絵は有名で、知っている人もかなり多いと思います。
最近DSとかでもあったよね。

今回新しく出会った芸術家は、

ピオラ(ビオラ?)の円形に書かれた何本ものただの線が円の真ん中に置かれた円柱にはきっちりとした絵として映っているという作品と(説明が下手ですみません・・・・)

パトリック・ヒューズの錯覚絵です(実は凸凹の作品なんですが、離れて見るとなんとも不思議な・・・・)。

 

で、そのあと伏見をあるてたら、なんとなんと遭遇しましたよ。
河村たかしに。

今週末に迫った名古屋市長選挙の選挙運動です。

「本人」と書かれた旗を自転車に乗っけて、河村たかしが手を降りながらチャリンコのってました。
もち、手ふっときました。
選挙結果はどーなるんでしょうか。

嫌われ者の河村たかしが民主党の救世主となるんでしょうかね~。

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2008年10月 7日 (火)

ピサロ展@美術館えきKYOTO~終了日に駆け込み

昨日は、京都駅でやってた“ピサロ展”へ行ってきました。
期日は10/5までで、つまり終了日に行ってきたわけです。

そのせいか普段よりも人多く感じた。

1 飾ってある作品はイマイチでした。
三部構成で第一部はよかったけど、二部と三部は正直微妙。

よかったのは第一部の初めに飾ってあったジョルジュ=ミシェルという人の絵。バルビゾン派だろうか。
見た絵は半分以上が雲。
その雲がすっごいインパクトがあって、強烈に印象に残りました。
あとは特にありませんでした。

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2008年7月14日 (月)

誌上のユートピアとWolfgang Puck〜愛知芸術文化センター

ちょっと前に名古屋に戻ったついでに、暇だったので美術館へいってきました。

誌上のユートピア@愛知県美術館
 
1900年前後の雑誌の表紙とか挿絵の展示が主です。
海外(ドイツなど)も日本も。
とはいってもただ表紙が飾ってあるだけで、その絵に対する説明が全くなし!
これではみてても何にもわからん。
それが少し残念でした。
 
Review01気に入った一つが『ユーゲント』という雑誌の表紙の絵。ユーゲントというのはドイツ語で、英語ならユートピアにあたる言葉だそう。
 
他には三越のポスターなども展示されていました。
 
この特別展の後常設展も見ましたが、ちょっとしょぼい....。
日本の美術館の課題は常設展の充実だ、と前に何かで読んだことがありましたが、それを痛感しましたね。
これではあかん、と。
 
Pic_shoplist_ph8_5そのあとは同フロアにあった『Wolfgang Puck』というレストランに行きました。
高そうだったので入るのがためらわれましたが、メニュー見せてもらって、これならOKということで入って、ランチを戴きました。
また出来たばかりということを後で知りましたが、めちゃきれいで(雰囲気はモダンダイニングてところでしょうか)、ランチはお得だし、意外な隠れスポットになったりして。
 
ページはコチラ→http://www.wp-japan.jp/shop/cafe_aichi.html

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2008年3月11日 (火)

ひろしま美術館所蔵 フランス近代絵画名作展~美術館「えき」KYOTO

シティハーフの受付ついでに、京都駅の『美術館「えき」KYOTO』にも行ってきました。
 
ここは小さいけれど、なかなか乙な企画展を開催していて、京都にある美術館の中じゃ一番行ってるかもしれないくらいです(ココ:京都の他の美術館=1:1くらい)。
 
今回は、ひろしま美術館のフランス近代絵画名作展でした。
 
ゴッホの『ドービニーの庭』という作品が目玉になっていました。
 
印象派~エコールドパリまで、著名な画家に加えて、あんまりみかけない画家まで。
 
ロマン派~印象派の企画展にはよく行くので、もう好みの画家は決まってしまっていて(コローを筆頭に、ブーダン、シスレーなど)、ふむふむという感じなんですが、今回は
 
クールベ『雪の中の鹿の戦い』
雌鹿をめぐる牡鹿の戦いを描いた作品。雪の中、闘う牡鹿と見守る雌鹿。
雪と牡鹿の動と雌鹿の静がうまいこと合わさってるなあと感じました。
 
ヴラマンク『雪景色』
漠然とした哀愁漂う作品。ぼーっとみていたら、自分が絵の中に立ってる人物になったかのようでした。
 
レジェ『踊り』
キュビズムといえばピカソとブラックくらいしか知らんかったんですけど、レジェの作品はまたピカソらとは違った独創性を感じました。
 
この3作品に新たに魅せられましたね。
それぞれ全く作風は違いますが。
 
機会があって、地方の美術館に立ち寄るとまた新たな発見があるだろうなあなんて認識させられた展覧会でした。

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