カテゴリー「本」の98件の記事

2009年11月18日 (水)

裁判長!ここは懲役4年でどうすか&執行猶予4年でどうすか@北尾トロ

裁判長!ここは懲役4年でどうすか (文春文庫) Book 裁判長!ここは懲役4年でどうすか (文春文庫)

著者:北尾 トロ
販売元:文藝春秋
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今、『傍聴マニア09』としてドラマ化されている北尾トロさんの原作です。
「懲役~」と「執行猶予~」の2冊あります。

単純に裁判傍聴記です。
あとは裁判の傍聴の簡単な説明もついてます。

これ読んでて思ったんですが、「裁判の傍聴って面白いかも?」。
本でも北尾さんの人間観察描写がかなり面白いし。

要は、事件自体もそこそこ大事だけれど、そこに絡む人間がそれ以上にポイントってこと。

しょーもない事件でも、被告人の人相やらなんやらでいろいろと空想がかきたてられて楽しめそうだし。

被告人の心情を(勝手に)推し測るのとかかなりはまりそうな予感。
人間を観察するの大好きだからね(^-^; 

一回行ったくらいじゃなかなか面白い裁判には出会えないようですが、とりあえずは地裁に傍聴に行ってこようと思います。

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ドラマの方は、向井理君が主演です。
オタク役の六角さんの演技は相変わらずしっくりときますが、他はちょっと・・・・・という感じですね。

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2009年11月14日 (土)

京都タワーで朝風呂を@一風変わった京都観光案内

今日はコチラの本を。

京都タワーで朝風呂を―千年の都は発見がいっぱい! Book 京都タワーで朝風呂を―千年の都は発見がいっぱい!

著者:カツヤマ ケイコ
販売元:双葉社
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京都のコネタや珍名所など、一般的なガイドブックには載ってない京都観光案内といったらいいでしょうか?
漫画形式です。

千円するんですが情報量的にはそこまで多くもなくて(すでに知ってるところもあるし)、千円はちょっと高かったかな?

それでも、いろいろと行って見たいと思う珍名所があって、

六道の辻
船岡山温泉

など行ってみたいですかね。

そんなわけで早速六道の辻へ行ってきました(次へ)。

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2009年11月 5日 (木)

最後の恋 つまり人生史上最高の恋。@阿川佐和子etc.

今日はラボで頼まれたのですが、あんときはむかついたなぁ。
物事頼むんならそれなりの態度とれよ、って言いたくなったよ。
おれは雑用じゃねぇっつーの。

最後の恋―つまり、自分史上最高の恋。 (新潮文庫) 最後の恋―つまり、自分史上最高の恋。 (新潮文庫)

著者:阿川 佐和子,沢村 凛,三浦 しをん,柴田 よしき,乃南 アサ,谷村 志穂,角田 光代,松尾 由美
販売元:新潮社
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これはなかなか面白いのではないかと出版された当初から思っていた本。
一流の女性作家の短編集ですね。

タイトルどおり『最後の恋』を綴ったものだ。

お気に入りは
三浦しをん『春太の毎日』
阿川佐和子『海辺食堂の姉妹』

です。

『春太の毎日』は最初読んだ時、春太ってひどく擬人化ならぬ擬化したアホなやつやなぁと思ってしまいました(笑)
ついでにその飼い主たる麻子も同様に頭の中がハッピーな子なのかなぁ、なんて。
まぁ、犬だとわかる記述は随所にあるんだけど、最近ファンタジーとか多く読んだせいか頭の中で擬化と考えてしまいました・・・・・・(^^ゞ

『海辺食堂の姉妹』はイチオシ。
阿川さん、いいの書くね。
テイストとしてはグリム童話調な雰囲気で、それが気に入ったのだと思う。

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イニシエーション・ラブ@乾くるみ

ちょこっとだけ読んだ本をUP。

イニシエーション・ラブ (文春文庫) イニシエーション・ラブ (文春文庫)

著者:乾 くるみ
販売元:文藝春秋
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これは『ちょっと読んでみて、感想聞かせて』ということで読んだ本。
帯には

必ず二回読みたくなるとか、ふかわりょうさんも絶賛

裏表紙には

最後から二行目で本書は全く違った物語に変貌する(絶対に先に読まないで)

などなどオススメの文言が書かれていましたが、はっきりいって駄本です。

どう考えても、パートAとパートBの鈴木は別人だと明らかにわかるでしょ。(ネタバレ)

ま、ついでにいうと、この本のように登場人物の名前をちょっとあいまいにぼかして・・・、というミステリーは肌にあわない。
というか手法として、真正面から勝負していないように感じて全く感心しない。

というわけで感想は、『ぜんぜん面白くない』でした。

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2009年10月17日 (土)

脳は0.1秒で恋をする@茂木健一郎

もう一冊茂木先生の本を。

脳は0.1秒で恋をする 脳は0.1秒で恋をする

著者:茂木 健一郎
販売元:PHP研究所
Amazon.co.jpで詳細を確認する

タイトルそのまんまで、脳は一瞬で人に恋をするということです。
これには扁頭体が関与しています。
それから大脳新皮質によって冷静な見極めがはじまっていくんだと。

とまぁ、こんな感じで恋愛時のさまざまな現象を脳科学的に解説してくれるという本です。

あ、あ~なっちゃったのは脳がこうやって働いたからね。と納得出来ちゃったりします。
男脳、女脳の違いについても説明あります!
脳梁の大きさが違い、それは共感回路の強さと関係があるらしい(もちろん脳梁が大きいのは女性)。

けれども一番よかったのは

ディフォルトネットワークの話

です。

これは何か目的を持って行動する、例えば理想の結婚相手を探すために行動する、よりも無目的に特に何も考えずにぐるぐる動き回ってる時にふと結婚相手に巡り会ったりするというようなことです。

焦らず急がす、ディフォルトネットワークを活性化させることで(要は何も考えないで)素敵な出会いをゲットしちゃいましょう、ってことですね。

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欲望解剖@茂木健一郎・田中洋

ちょいと前からテレビでもよく見る茂木先生の本。

欲望解剖 (幻冬舎文庫) 欲望解剖 (幻冬舎文庫)

著者:茂木 健一郎,田中 洋
販売元:幻冬舎
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タイトルに惹かれて買ってしまいました。

脳科学から欲望を解剖
マーケターの視点から欲望を解剖
で、最後に両者を複合

みたいな3段構成になってます。

人間の欲望を支えるのは“不確実性”なんだね。
何がどうなるかわからないから欲望するわけだね。

ま、それで、いろいろなことが説明されていくわけです。

面白かったセクションは

ニセモノが出てこないとホンモノになれない
不可能なものに対する憧れが消費に繋がる
ミクシイの足あとに明示されている欲望

などです。

一番よかったのは、

記号消費からクオリア消費へ

ですね。

昔は、高級と名のつくものを消費することで満足していた(要はバブルの時とか)。
今は、高級と名のつくものでも、自分の意識の中でその質(これがクオリア)に満足できなければ×。
自分の意識の中でその質の高いものに納得し、それを消費するというのがクオリア消費。
極端に言えば、高いけど質・サービスが普通のモノを選ぶより、安くても自分の意識の中でその質・サービスなど最高のモノをチョイスするということですね。

これはかなり納得しました。

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柏木達彦の多忙な夏@冨田恭彦

次はコチラ。

科学哲学者 柏木達彦の多忙な夏  科学がわかる哲学入門 (角川ソフィア文庫) 科学哲学者 柏木達彦の多忙な夏  科学がわかる哲学入門 (角川ソフィア文庫)

著者:冨田 恭彦
販売元:角川学芸出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

何故か手にとってしまった本。

読んでる時は、なかなか興味深かったんですが、読み終えてちょっと経ってしまうと、内容はほとんどおぼえてないです・・・・・(^^ゞ
ただ、桃太郎を例にした解釈的循環の話は自分にもわかったし、記憶に残ってます。

やはり一読で内容を理解するのは難しいな、自分には。

柏木教授と学生の咲村紫苑の対話形式という構成です。

章の頭に大雑把に概要がまとめられているのがわかりやすくよかったです。

また時間出来たら読むかな~~。

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スイートリトルライズ@江國香織

次はコチラ。 

スイートリトルライズ (幻冬舎文庫) スイートリトルライズ (幻冬舎文庫)

著者:江國 香織
販売元:幻冬舎
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ちょいと前の作品だけど、映画化されるということで目のつくところに陳列されていたのでチョイスしました。

瑠璃子・聡の夫婦の日常を描いた作品。

個人的にはこんな夫婦生活やだな、って単純に思いました。
聡、滅茶苦茶そっけない夫じゃん!って。

家でも自室にカギかけてパソコンなどありえん!と叱ってやりたいくらいだ。

ま、話の本題はそんなところにはないんだけどね、当然ながら。
それは読んでのお楽しみということで。
映画も来年公開されるしね。

印象に残ったセリフは↓

「人は守りたいものに嘘をつくの。」

という瑠璃子のセリフでした。
妙に納得。

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犯人のいない殺人の夜@東野圭吾

またまた最近読んだ本をいくつかUPします。

犯人のいない殺人の夜 (光文社文庫) 犯人のいない殺人の夜 (光文社文庫)

著者:東野 圭吾
販売元:光文社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

カバーリニューアルということで光文社の東野圭吾シリーズに目が止まり、数ある中からこの作品をチョイス。

ま~、そこそこというところですね。

短編集です。
主人公として書かれている人物が犯人なんですが、主人公の心理描写とか出てきても自分が犯人ということを匂わせるようなことは全く書かれてなくて、最後に大どんでん返し、というパターンです。

読む人にも楽しんでもらおうということなんだろうけど、こういうタイプの推理小説はあまり好かないなぁ。

強いて言うなら、表題作の『犯人のいない殺人の夜』のトリックは見抜けなかったね。
あそこまで入り組んでるとさすがに難しい。

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2009年9月 5日 (土)

風が強く吹いている@三浦しをん

続いて6冊目。
今日の更新はこのへんにしておきます。

風が強く吹いている (新潮文庫 み 34-8) 風が強く吹いている (新潮文庫 み 34-8)

著者:三浦 しをん
販売元:新潮社
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今日紹介した6冊の中でもっともオススメなのがこの本。

自分が高校時代陸上で駅伝やってたから余計に思い込み強いんでしょうね。
駅伝では毎度アンカーでした。

竹青荘に入居した10人。
このメンバーで一年間(実質は半年)でいきなり箱根駅伝を目指す!

というなんともむちゃくちゃな話です。

10人のうち陸上経験者はたったの2人。
それで箱根目指すって、どーなっとんねん!(と誰もが思うはず)

一応、その10人というのは主人公・灰ニが4年かけて集めてきた駅伝に向いている(と考えられる)人たちだったんだけどね。

途中読んでて、こんなん無理だろ~と突っ込みまくりました。
灰ニの見抜く力がすごかったってことでしょうか?冷静につっこんどくと。

 

まぁそんな思いも、最後の箱根の灰ニのラストスパートを見ててぶっ飛びました。
何度読み返してもじ~んときます。

走るってどういうこと?
早く走るって事だけが走ることじゃないんだ。強く走れ!
って灰ニからのメッセージ(多分)が伝わってきました。

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